いよいよ、パーソナル再生医療が始まりましたね。いずれ、人間寿命は伸びるでしょうし、健康になりますね。
私は、期待しています。産業育成になるので。
「体のどんな細胞にもなれるiPS細胞をめぐり、複数の民間企業が『将来の再生医療への備え』として、個人向けにiPS細胞をつくって保管するサービスに乗り出し、1社は既に2人分を作製したことがわかった。iPS細胞を開発した山中伸弥・京都大教授も、個人向けにiPS細胞をつくる』マイiPS』を2025年に始める構想を掲げているが、民間が先行した格好だ。」
「個人のiPS細胞を作製したのは、米国に本社があり、京都に細胞の作製拠点を構えるベンチャー企業。創業者は山中教授の研究室出身で、山中教授がヒトのiPS細胞を世界で初めてつくったと報告した論文の著者の一人だ。」
「同社は15年創業で、iPS細胞の作製コストを下げるため、設備の小型化や作業の自動化について技術開発を進めてきた。昨年から、個人のiPS細胞を200万円で作製する事業『MiPSC(マイ・ピース)』を始め、男性2人の血液からiPS細胞を作製。液体窒素を使って凍結保管している。」