WJUでコンサルタントするのも大変なんですよ。

WJUも、お客様の支持をいただきながら、いつの間にやら、コンサルタントが15名を超えています。

うちのコンサルタントが大変なのは、私がシリアスな仕事を受けてくることです。

コンサルティング会社と言われる人たちが成果を上げることができず、銀行が見放すような、事業者さんの仕事です。

法人に伺って、いろいろと調べ、お話しし、「これは、やり方を変えれば継続可能かな、、、、」と思うこと。働く人が「生き残りたい!」と願っていること。そして何よりも経営者に「健全な会社に再建したい」というマインドが体のど真ん中にあることです。

以下、原文です。

当社は、2014年に設立したコンサルティング会社です。ご支援先は北海道から沖縄県までの、医療・介護・障がい・就学前の社会福祉法人および民間事業者・学校法人へ経営コンサルティングをはじめとした商品をご提供しております。現在はメインコンサルタント15名が専門的なノウハウを生かし、100件以上のご支援をしております。

最近、ご要望を多くいただいているコンサルティングは、「コロナ補助金を元にして経営を立て直して欲しい」、「2040年まで経営を継続できるようにサポートして欲しい。」というご依頼です。

加えて、以前から相変わらず、経営が逼迫したいわゆる「急患」案件のご依頼もあります。例えば、3月初旬、ある会社のメインバンクから「このままだと倒産してしまうが、銀行では手の打ちようがない。夏には、資金繰りがつかない可能性が高い状態だが、立て直しできないか?」とご相談され、すぐにコンサルタント5名で2日間の現状調査を実施した結果、生き残るためのアクションプランを提示することができました。結果として3月末に、メインバンク・法人の経営者・ご子息に再建策をご説明し、提案内容を全て了解いただき、現在は再建スケジュールに沿って4名のコンサルタントが定期的にサポートしています。この会社はこれまで、銀行や中小企業診断士などからアドバイスや収支分析を受けていましたが、一向に経営が上向きになりませんでした。なぜなら、WJUのように「経営者そのものの視点」で介護報酬の知識、業界のマーケット分析、管理会計によるコスト削減ノウハウなどを駆使して課題を抽出し、赤字脱却の根本的な解決をしなかったからです。このような案件をWJUでは「外科手術(ガンになっている事業を閉鎖)による、法人の社会復帰(銀行が通常取引に戻す)」と呼んでおります。

以下、社内のメールです。

よろしくお願いします。

今、みなさんがしている仕事は、人の命を救う仕事です。

一つの甘い仕事で、人が首を吊ることを忘れないように。

しっかりと自覚を持ってやって下さい。

WJUでコンサルタントするのも大変です。

先日も「そこらの社労士と同じ仕事の仕方で務まると思わないでよ。」と言いました。

WJUでコンサルタントするのも大変なんですよ。

まあ、お客さまからは、「いざとなったら駆け込める先があるのは、本当に心強いです。」と言われるので、「あのね、そうなる前に言ってよね。」と言ってます。

一番いいのは予防です。国も言っているでしょう?

経営は、最後は修羅場になるのでね。

WJUも、お陰様で、人が育って来て、いろいろな仕事ができるようになりましたし、難しい仕事ができるようになりました。

いずれ、育って来ているコンサルタントも、その責任と使命感が、体のど真ん中に備わることでしょう。

頑張りたいですね。