病院の急患案件は、ほんと、タフで困りますね(苦笑)、、、やるしかないし、絶対に失敗は許されないし、稲盛さんや松下さんの本は欠かせないですね。

今週2人のコンサルタントが1週間かけて、ナース、リハ職の方達にインタビューしていると書きました。2日が終わり連絡が来ました。私が思っていた通りに、やはり、経営層と現場で分かり合えていなかった。だから、マネジメントに問題があったということが見えてきています。

経営に魔法の杖はありません。正しいこと(原理原則)をみんなで正しく(真面目に)行うだけです。そのためには、膨大な時間がかかろうとも、現場の方々に、丁寧に丁寧に、説明することが大事なのです。

法人の経営者は、マネジメントに問題があることを反省して、同じ過ちを犯さないように、組織のあり方、職員へのアプローチの仕方、管理職層に対する研修等も含め、考え直さないといけません。まずは、経営者が考えていることを正しく伝え、分かり合うことです。不信感からは何も生まれませんね。

働く人が一つになって同じ方向に向くためには、研修・教育・自己研鑽のためにお金を使う必要がありますね。まずは、法人の方向性、法人の未来像、それぞれの役割、成果に対する評価を説明する必要があります。

そして、言ったことは、必ず、実行して検証する。PDCAサイクルによる継続的改善を行う組織風土です。法人は、風土(カルチャー)で決まります。ドクター、ナース、リハ、事務方、みんなが理解して、価値観を共有し、働きやすい職場づくりを行わなければなりません。

こちらの病院さんはマネジメントの現場が焼け野原になるような経験をされています。その原因を真に理解して、同じことを繰り返さないような仕組みと運営をするのが我々の仕事です。

病院の急患案件は、ほんと、タフで困りますね(苦笑)、、、やるしかないし、絶対に失敗は許されないし、稲盛さんや松下さんの本は欠かせないですね。

本間先生へ

お疲れ様です。

リハ担当ですが、優秀な方も協力的な方が多くいると感じますが、病院の今までの経営方針・職員への周知方法などに不信感を抱いている職員が大半です。

丁寧に、ご説明して今までのやり方ではなくより良い病院になるために我々が支援していることをお話ししています。

コンサルのヒアリングなので、多少、ざわついてはいますが誤解のないように丁寧にお話します。

OOOO

追伸

いただいた、本を一気読みして元気と勇気。

原理原則を、学べばました。

経営には近道はないと思います。

地道な努力と我慢が必要だと改めて実感しております。