東京は、何につけてもコストが高く、都内の病院は、100床以上の病院は、半分が赤字になっている。
患者さんには困らないにも関わらず、ついに、都内は病院の建て替えを断念し閉院するところまで出て来ている。
給食は、ただせさえ赤字なのに、 給食の委託費などは2020年に比べて4%〜6%程度上がっているという調査がある。
ほとんどの病院が「入院患者に給食を出せば出すほど赤字」と。
そして、さらに、来年、再来年と給食の原価は上がっていく。
加えて、東京都では、平均、外来が10%減っている。
医療で起こることは、いずれ、介護でも起こる。
利用者はいるのに、施設の建て替えを断念し、廃業していく社会福祉法人が出る。
私は、2030年が、建て切れる限界点かなと考えているのです。
だから、いろんな研修で言ってます、「2025年〜2030年は力勝負」と。
ここではっきりと実力差が出て、相手が強いと諦める経営者が沢山出ると。