井上さんからメールをいただきました。来年はプレゼンターを辞退されたので、きっと、セーラームーンに挑戦する意思表示かと、、、(笑)。

井上さんからメールをいただきました。来年はプレゼンターを辞退されたので、きっと、セーラームーンに挑戦する意思表示かと、、、(笑)。

(メール)

WJU本間先生

いつもお世話になっております。改めまして、WJU勉強会、お疲れさまでした。ありがとうございました。

昨日の土曜日は、全身の力が抜けて、1日の歩数が「562歩」とほとんど寝たきりで動けてない状態です(笑)

本日から、チャージし直して頑張ります。

今年のWJU勉強会も、学びの多い勉強会でした。

1. 大島前事務次官の講演

本当に学びの多い内容でした。経営破綻した後の社会福祉法人がどうなるのか?、経営者責任はどうなるのか?等、厚労省の考えが垣間見えた気がしました。その中で、意外だなと思ったのが、「社福が課税団体にはならない」と仰っていたことです。

個人的には、財務省に押し切られ、いずれ課税団体になると思っておりましたが(個人的にはいずれ課税団体になると思って備えたい)、そうではなさそうであると理解しました。

そうすると、より社会福祉法人に求められることは、制度内ビジネスだけでなく、制度外ビジネス(社会的包摂の部分)が必須になる。行政との連携も不可欠で、生活上での困りごとまで、カバーしないといけないと改めて認識致しました。正に地域包括ケアシステムの実践だと思いました。(定期的に地域包括ケア学会で学んでいきたいと思います)

2. ソーシャルサービス周 石川社長の講演

本間先生からは、ちらほらとお話しは聞いておりましたが、想像していた2段階・3段階上を行く内容でした。感動しました!!(ちらっと涙が出ました)

昨年、石川社長様と名刺交換をさせて頂いた時は(短い時間でしたので)、そこまで悲壮感は感じなかったのですが。

昨年、欣寿会も「地獄からの脱出枠」で発表させて頂きました、このような形で毎年ドラマのようなサクセスストーリーを聴かせて頂ければ、多くの法人の方が勇気をもらえると思いました。

改めて、石川社長様に感謝と、今後の更なるご活躍を期待したいと思います。来年は是非、2日目の「その後の枠で」、石川社長様のご活躍のお話しを聴きたいと思います。

そして、井上は、「4回目のWJU勉強会での発表はいたしません。(ドクターX風で)」ということでご理解いただければと思います。決して“フリ”ではありません。(笑)

3. 王慈福祉会 胡谷理事長の講演

王慈福祉会さんのことも、本間先生から、ちらほらとお話しを聞いており、胡谷理事長様とも昨年名刺交換をさせて頂いておりましたが、短い時間でしたので、今回の発表を聞くまで、コミュ力が足りていなかった等とは微塵も感じませんでした。「人生で最も辛かった経験に真正面から向き合うこと」のお話しは、心を打たれました。

そこから何事もポジティブに物事を考えるキッカケにするところは、自分自身にも取り入れさせていただこうと思いました。

そして、来年のこの枠は、私どもの理事長の堀内がプレゼンターに立候補し、他の候補者とのコンペに勝てるように、今から仕込みをしていきたいと思います。よろしくお願い致します。

4. ライフの学校 田中理事長の講演

田中理事長様は、以前、日本財団のシンポジューム(オンライン)で、お話しを聞いたことのある方で、「画面の向こう側の方」ということで、今回、直接お話しを聴くことができ感激・興奮しました。分別(ぶんべつ)から分別(ふんべつ)という考えや、社福が“中間集団”になるというところは、正に社福が目指す方向と思いました。

また、法人の歴史の中で、苦しい出来事があったとは知らず(勉強不足で申し訳ございません)、ご苦労をされていた時に救世主(青葉福祉会の庄子会長)が現れるということは、田中理事長様も、経営の神様から選ばれた方なんだなと勝手に思いました。

今年も、沢山の学びをさせて頂きました。本当にありがとうございました。

今回学んだことを力に変え、来年も頑張りたいと思います。引き続きよろしくお願い致します。

追伸:本日は、朝からルーティーンの散歩に出かけ、富士山が綺麗でしたので写真を添付いたします。

社会福祉法人欣寿会

井上 勧