「ああ、ついに、この時期が来たのだな。」と自分で言ってきたことではありますが、妙に納得してしまっているのです。

今日、「ああ、この地方の中核都市も、株式会社の進出が激しくなってきてて、社会福祉法人はやられるな。」と感じることがありました。

で、今日の夜、この街に来ると、いつも相手をしていただける皆さんとWJUのコンサルタント後藤さんと5人で食事しながら、いろんな話をしてて、「この街は、関東に起こっていることが起こる街なんだね。」と。内容は、株式会社対社会福祉法人で、圧倒的に株式会社が勝っている姿に接したからです。

そう言うと、「そうですよ。この街は株式会社がどんどん来てます。私たち社会福祉法人は、本当に生き残れるかどうか、これからは分からないですよ。」と言われていました。また、「もう手遅れな法人さんもありますよね。」とも。

それと、「みんな東京から来ている会社で、ここで黒字じゃなくてもいいので、やり方が普通じゃないんです。私たち(社会福祉法人)にはできません。」とも。

変わらない、変わりたくない社会福祉法人が本気の株式会社にやられていくのは残念ではありますが、「ああ、ついに、この時期が来たのだな。」と自分で言ってきたことではありますが、妙に納得してしまっているのです。

あと、経営がどんどん難しくなって来ていて、病院の経営者で、時代のずれを理解しない人たちの法人が追い詰められてきていることに、これについても「ああ、ついに、この時期が来たのだな。」と自分で言ってきたことではありますが、妙に納得してしまっているのです。

この街では、精神の病院が倒産し、入院患者が3つの病院に転院し、あっという間にベットが埋まり、入院できない患者さんやその疑いがあっても受診待ちが3ヶ月になってて、その人たちのために動いている地域連携室や居宅の人たちが頭を抱えているのです。

今日の午後のクライアントの理事長にも、「本当に変わりました。もう、昔とは違います。時代の変化に対応することをしないと危ないです。」とご説明させていただきました。こちらの法人の経営者の方は聡明な方なので、ご理解いただけていて、来年は経営チームを作って「本気で事業計画を作りましょう。」とお話しして、同意いただいています。