先日、98歳になった父親と話をしていました。中小企業の社長さんだった父親に「オヤジさん、日本から中小企業はなくなるわ。」と言いました。父親は「そうか、、、中小企業はなくなるか」と何回も何回も言ってました。そして、「そうじゃないと日本がもたないからな、、」と。いつもは、ボケボケして「金がなくなった。」とか「飯食べてないかも。」とか「中国が攻めて来るからヘルメット買ってこい。」と言っているんですが。
建設業の倒産が過去最多と言っても、その9割は10人未満です。今、中小企業が倒産する半数は、人を集めることが出来ないということだそうです。まあ、経営難で倒産する場合は複合的要因だと私は理解していますが、マスコミは人がいないからと言う方がキャッチーですからね。
コンサルタントは、AI ができる知識を切り売りするだけなら、法人が AI で報告書を作らせた方が月に数万円で済むわけで、コンサルタントは必要とせず、今、コンサルタント会社も倒産や廃業が相次いでいます。
なので、コンサルティング会社も、以下の4つの要素が必要になると考えています。
① AI には出来ない仕事をする。
② 業界で唯一無二であること。
③ 一定の規模があること。
④ オール・イン・ONEのサービス提供ができること。
AI には出来ない仕事をする、が一番に来るとは、時代ですね。
以上の条件を満たして、事業として、どこまでの範囲をカバーすることができるのかが勝負です。
来週は、WJUコンサルタント育成研修です。しっかりと教育したいと考えます。
そう、「WJUでコンサルタントになりたい。」と3月に参加された方が「やります!」と意思表示されたので、4月にまた来られます。なので、今度は本気で勉強していただくこととします。いつから加わるかも、ちょっとばかり真剣に話をすることになりそうですね。
話は戻りますが、一法人一施設の終焉とよく書くわけですが、別に、社会福祉法人だけのことではないのです。
もう、理由はつらつらと書く必要はないですよね。国は、あと10年で決着をつけたいと思いますよ。