「この意味、分かりますか?」「残された時間という概念を持つ必要がありますよ。では、何をどうするかです。」

今日、朝から、改正社会福祉法内部統制の話である法人さんに行きました。理事長、常務理事、事務局長、各施設長、部長、課長、主任約30人くらいに集まっていただきました。

「みなさんの街です。この意味、分かりますか?」・・・「もう医療の需要は落ちっぱなしです。介護は、2035年を境に崖がきます。みなさん、どうしたらいいですか?」・・・・「残された時間という概念を持つ必要がありますよ。では、何をどうするかです。」

なんで、今日は、2つの話をしました。① 改正社会福祉法の内部統制で、内部監査員と監事監査について、② 30年後も法人を残すための「事業計画について」。両方とも内部統制です。なぜならば、②は、事業継続を脅かすリスクだから。

 

みんな、初めて現実を数字で見せられたと思います。かなりショックでしたし、どうしたらいいか考えたはずです。私からは、「大丈夫、出口戦略はあります。H29年度中に中長期計画を作りましょうね。」・・・「中長期計画を作る、そのために、お願いがあります。すべての事業を黒字にしてください。私がしっかりお手伝いをします。」・・・「これから、この地域で生き残るために、投資が必要です。法人は金がいるのです。しかし、赤字だったり職員が集まらないようじゃ、スタートが切れない。だから、これから毎月来るので、いろいろやっていただくことがありますよ、よろしいですね?」みなさん、大きく頷いていただきました。

私、ここの法人さん好きなんです、頑張ります。