今日、HMSエリートの参加者の作成した事業計画を見ながら、一人30分、いろいろな話しをしました。
「あなたは、とても才能があると思うよ。この強みを生かしてね。アナリストとしてはかなりのところまで行くと思うけど、その先は人に強くなってね。」
「あなたの法人は、今の3倍くらいにするように頑張りなさいね。そうしないと、ここにある法人に地域を取られるかもしれない。そうなると、最後には相手の軍門に下ることになってしまうからね。これから15年くらいかかるから。やること満載だから。」
「あなたが腹くくって頑張るしかないよ、あなたの法人は。頑張りなさいね。」
「あなたの法人の近くに行ってるから、その時に行って、理事長に言ってあげようか?」
「今の話しを聞いていると、こんなに経営者から信頼されるような「縁」はなかなか巡ってくるもんじゃないよ。願わくば、私は、こちらの道に行くことをおすすめするし、行ってほしいな〜。」
って、こんな話しを順番にしてました。
ここからは、ファシリティマネジメントの話しです。
ファシリティマネジメント+コスト削減+購買の3つを同時に行うことが重要です。今回から、HMSエリートで最終回にファシリティマネジメントの講義がありました。そして、各自の事業計画をみながらの話しの時に、ある医療機関の参加者が、「うち、年間4億円違ったんです。」と言うので、「えっ?」と答えて、「何が?」と私が問い、「購買の担当者が変わっただけで4億円削減したんです。」と。あまりのことに驚きました。私が「じゃあ、事業高80億で4億円ってこと?」に「はい。」。「えー!どんだけひどい購買してたの? 毎年4億円で10年続けていたら40億円だよ。もう建て替えられているよね、病院さ。」と。
12月10日にお話しします。
ぜひ、聴きに来てください。