今日は昨日に引き続き、今度は「ボケ・認知」から逃れて、いつまでも健康でいる方法編です。

以下、ソース(素)は、NHKテレビです。番組で、「以下の三つのうち、寝たきりにならないために、効果があるのはどれでしょうか?」という問いです。

1 世の中の為になることをやる。

2 自分のやりたいことをやる。

3 人に親切にする。

どれが、正解だと思いますか?

「これを3か月続けると、細胞の炎症などを防ぎ、機能の低下や劣化をふせぐ。」と言うのです。

 

 

正解ですが、なんか、「1」か「2」のどちらかという感じがしませんか。しかし、正解は「3」なんです。

番組によると、米国のカリフォルニア大学の教授グループの研究によると、1日3回、人に親切にするグループは関係遺伝子の改善が見られ、血管内の炎症が無くなり、体に改善がみられた、と言うことです。

 

キーワードは、「人」です。この大学教授はインタビューに「人類の進化と関係がある。」と言われていました。「人は助け合って、協調し合って生き延びてきた生物だから。」と。

 

別の話です。

東京大学高齢社会総合研究機構という組織がありまして、その研究が発表されているんです。「超高齢社会に向かっていくなかで、いかに要介護状態にならず自立状態を維持し歳を重ねることができるか」というテーマの研究です。これ、2040年モデルの基の一つにもなっていると理解しています。

結論から言えば、3つが欠かせない要素になります。

1 栄養

2 運動

 「人」との繋がり

高齢になっていくと、低栄養、運動不足、引きこもりの3つは、「3大悪」で、避けなければならないことなんですね。なんで、高齢のご夫婦で、片方が逝ってしまうと、残された方も、2年以内に後を追うというのが分かりますね。仲が良ければ良いほどそうだというのもうなずけますね。

そして、何よりの社会参加を欠かすことはできない。という結論です。物凄く、大事というか「絶対」ということですね。(私、お爺さんになったら、何をしながら社会参加しましょうかね〜、と真剣に考えました。)

女性は旦那以外とのコミュニケーションができるので、一人になっても元気なわけですが。

 

以下、ネットで検索すれば、とても良い資料が載っています。ダウンロードして学習することをお勧めします。職員の方達に教育訓練してください。

口腔機能・栄養・運動・社会参加を総合化した複合型健康増進プログラムを用いての新たな健康づくり市民サポーター養成研修マニュアルの考案と検証
 (地域サロンを活用したモデル構築)を目的とした研究事業
平成28年3月 東京大学 高齢社会総合研究機構 主任研究者  飯島 勝矢

 

 

2日間の結論

1 肥満は万病の素、20代の体重を維持する。

2 細胞を老化させない為に、ビタミンCを豊富に摂る。

3 人に親切にして、細胞を炎症させない。

4 低栄養にならないようにバランス良く食べる。

5 適度な運動する習慣をつける。

6 そして、何より「人」と繋がる時間を沢山作る。

「これで、うちのTさんNさんも、今の美貌を保ちつつ100歳まで現役で仕事をされていることでしょう。」

「Tさんは『私にはシワという言葉はない』と言われているので、もう、これで人生を全うするまでシワとは無縁になることでしょう。まあ、ビールを飲んで、ガハガハ笑うのはなくなりませんかね。」

ジャンジャン。