13日のHMSセミナーのはじめの部分です。

事務長職・本部機能を定義する

事務責任者
 5頁の鳥瞰図のように、事務長職の業務範囲は広い。但し、事務方を取り仕切る職種は、法人の規模やロケーション、生い立ち、他によって、務める人のポジションは違う。例えば、専務理事、常務理事、部長、事務局長、事務長などさまざま。

そのため、このセミナーでは、「事務責任者」と呼ぶ。

役割と責任を定義する
事務責任者:キュアとケア以外の全ての責任を担う人と定義する。
本部:事務責任者の下、法人経営を全体最適化するために機能する組織と定義する。
経営企画:理事長、事務責任者の直轄チームで、法人の将来を担保するため、サステナビリティ(持続可能性)の実現のため、ゴーイング・コンサーン(継続法人の前提)の条件を満たすために活動する。
経営者の使命:永続的に金銭を獲得することができる仕組みが作れること。

 

役割と責任を自覚する
事務責任者:経営者であることを自覚する。
     :己のマインド(素)が、法人のカルチャー(風土)を決定することを自覚する。
本部職員:事務屋ではないことを自覚する。
    :事務責任者が、常に、何を考えているかを理解する。
    :経営者、事務責任者の指示を受けたとき、その、真の目的を理解する。