「幸運は、強い意志を好む。」

閃めきついでに、もう一つ。

昨日、am1:00に仕事をやめて、テレビを見ることにしました。NHK特集:平成史ドキュメント5回目「ノーベル賞会社員 科学技術立国の苦悩 」です。

島津製作所の田中耕一さんのお話です。面白かったですし勉強になりました。田中さんのお話の中で「私が受賞者でいいのだろうか?」との自問を繰り返し、苦悩したということです。博士号があるわけでもなく、研究者でもなく、企業に勤める、一介の技術者が、、、と。

話によると、間違って、何かにグリセリンを混ぜたらしく「間違った!」と思ったが、「まあ、続けるか。」と実験を行なった結果、大発見になったとのくだりがありました。

世の中には、偶然の発明、運が良かったからという、心無いことを言う人も多かったようです。← とっても、とっても残念な話ですね。

残念ついでに、また、とっても危惧している話を、もう一つ。日本が長く停滞している理由がここにも表れているのですが、平成のはじめ、日本の科学技術における競争力は、世界NO.1だったそうです。しかし、今は、何位だと思いますか? とっても残念な話ですが、世界25位にまで落ちてしまったとのことです。

日本の将来は暗いですかね、、、昭和の遺産で食べている国かも、、、。

 

お伝えしたのは、そこではなく、「昭和」の価値観で育った、日本のノーベル賞受賞者の言葉です。日本は、数々のノーベル賞受賞者を輩出しています。受賞者で、今、最も有名なのは、山中伸弥先生ですね。

話は戻ります。ノーベル賞受賞者のお一人の言葉です。

「幸運は、強い意志を好む。」です。

心意気ですね。腹を決めたら、真っ直ぐに進むんです、強い意志を持って。