民介協さんの経営者研修会で、受講生が作ったものです。参考になれば幸いです。

以下、食事介助の考課表の内容です。

1 〜すること。で書くこと。

2 各基本動作にチェックリストを3〜5程度作ること。

3 人事考課は、分かりやすく作り、初任者でも理解できること。

 

【食事介助の基本動作】

・食事形態の把握ができていること。

・事前に手洗いができていること。

・口腔体操ができること。

・食事に必要な、物品、備品が用意できていること。

・正しい姿勢の保持ができること。

・食事に集中できる環境を作ることができること。

・食事介助に適切な声がけができること。

・飲み込みの確認ができること。

・適切な水分補給ができること。

・主食、副食等をバランスよく食べることができること。

・口腔ケアを行うことができること。

 

みんなが、これが、できるようになればいいわけです。

なのに、よくある考課表には、「安全で確実な食事介助ができる。評価:5・4・3・2・1点」となってます。

5と4の違いがわかる人はいないと思います。ましてや、2点をつける度胸のある考課者はいないと思いますよ。

なんで、みんな3点をつけちゃうわけで。

 

どんだけ、具体的に、わかりやすく作るかです。

大変だって? 一度、作ればいいわけですよね?

でしょう?