もし、よろしければ来ませんか? 12/13のセミナーは、残席が少なくなりました。

 12/13のセミナーは、残席が少なくなりました。60席で札止めになるようなのですが、お陰様をもちまして、そのようになる感じです。

もし、よろしければ来ませんか? 

例えば

現在

一般病院  7,260法人    889,000床

(療養   3,260法人) 310,700床

精神科病院 1,050法人  327,000床

療養を持っている法人は、一般病院 7,260法人のうちの3,260法人の44%が持っている。

療養病床の数は 310,700床あるが、その療養病床のうち、介護医療院に転換したのは、現在、14,000床になっている。← 激増中!

→ もし、もしも、介護医療院が150,000床になったら、、、特養の待機者は、激減してゆくことになる。

今、特養は 660,000床。待機者激減というより、定員割れになることでしょうね。

 

2040年は、どんな競争と協調の環境が待っているのだろうか?

 

もはや、説明がいらないくらい、今、医療法人は、地域医療構想の真っ只中で、難しい選択を迫られている。公的病院・公立病院で、ある意味で「不要なのでは?」と言われた病院名が新聞に載りました。次は、民間の病院の番です。狙いは、急性期の入院料1を思いっきり減らし、地域包括を階段にする。回復期リハは何回リハしても同じ金額にし、療養は介護医療院に転換させる。

 

2040年には、7,260あるうちの3分の1は、振り落とされるに違いない。だから、2000の医療法人は名前が無くなる。社会福祉法人は、大きな施設を持っている法人が 8,000法人だから、2,000法人になっていると私は予想する。ちなみに、社会福祉法人は21,700法人もある。しかし、実態は、90%の18,000法人が小さな法人で、言わば、昔の商店街のような感じ。だから、全国区のイオンモールか地域の大手スーパー、例えば、ゆめタウンとかヤオコーとが残っているのと同じ。中には、ドンキホーテになって新しい成功者になる法人も現れるでしょう。

 

ここから分かることは、世の中から、百貨店は無くなっていく。特徴のないスーパーは無くなっていく。イオンモールに行けばわかる通り、あそこに行けば、百貨店の品揃えとスーパーの品揃えはある。だから、医療、介護、障がいも一緒。

 

だから、医療法人は、社会福祉法人を持つことになる? ちなみに、株式会社の大手も社会福祉法人を持つことになるかも?

理由は、「今は、スピードが大事だから。」

そして、株式会社も社会福祉法人も医療を持つことになる。幸いにして、今の若い医者の卵の多くは、医師を志すが、開業医を志す人は少ない。

 

結論、2020年からの20年は、地域共生社会がなんでもごちゃ混ぜになるように、事業もなんでもごちゃ混ぜ。その経営環境の中で、利益を取り切る法人になるためには、一元的な経営と医療、介護、障がい、就学前、施設、在宅、がシームレスで連携するマネジメントができる「強い経営」が勝負となる。

 

病院コンサルには、様々なジャンルのコンサルタントがいらっしゃいます。工藤さん中林さん酒井さん、他。あまたキラ星の如く。

私のジャンルは、「強い経営」です。

でね、これが、分かりにくいんです。なんで、知らない人が多い。

でも、経営の最後は、ここ「強い経営」なんで。

 

12月13日は、「強い経営」にするためには、どうするか?

WJUが考える、2040年に生き残っている法人の条件をお話しするつもりです。

残りが少なくなってますので、よろしくお願いします。

 

で、HMSエリート第10期は、以上のような内容に変えたカリキュラムにします。

こちらもあと、もう、申し込みが10人を超えていますので、よろしければご検討くださいね。

 

どちらもお待ちしています。

それにしても、前日の「夢の忘年会2019&永田かおりさんの受賞を祝う会 with HMSエリート受講生の集い」が楽しみですね。

 

経営者、管理職の皆さん、電車が出てしまえば、どんなに悔やんでも、もう、2040年には着きませんよ、きっと。

飛行機を持っているなら別だけど。