この理解から始まったんで、2年かかりました。鋼の体になったら、地域で大暴れしていただくつもりです。

今日も、テレビ会議です。

こちらの法人さんは、だんだん、良くなって来ました。私は、今年度に、年間1億円以上の営業利益が出せるところまで来ると思っています。

そのためには、もう一つ、ステージを上げていただくつもりです。これで、黒字体質に変わります。

ここは、私がよくセミナーで使っている第一居宅を潰すという表現しているところです。そして、そうなります。第二居宅が第一居宅に変わります。

 

いよいよ、攻めに転じるまでもう一歩です。

お話ししてても、テレビ会議に映る顔が柔らかく、かつ、自信が漂っているのが分かります。

丸2年かかっています。よく、経営者の方に我慢していただけたと感謝しています。

 

数字は正直です。全部、分かります。

「分かりますか? OOO数字、ここがおかしいのです。」というと「OOOOは、こういう事情で。」と。

「ほら、ここのデイは、稼働率の割に利益が低いのは、他の居宅から、いい様に使われている証拠。私は、確認して知っているのですが、みなさんのOOデイは、予防の人をお風呂に入れてくれるデイだから、他の居宅のケアマネが狙うんです。」と。

 

じゃあ、どうしたらいいか?

居宅は、みんなお互い様なわけで、他の居宅さんに貸し借りで、いい利用者をもらってくる役割がケアマネさんにはあるわけです。しかし、ここの第一居宅はそんなのお構い無しで「公平中立」で、自分たちのしたい様に仕事していました。

だから、周りの居宅さんの「都合のいい法人」になってしまったんです。結果、困難事例と予防をお願いすれば、全部引き受けてくれる、都合のいい法人と思われているはずです。

これじゃあ、人はやめるし人手はかかって加配になるし、、、、職員さん方に、「ここは、利用者は大事にするが職員は大事にしない。」とも言われたんです。

 

この理解から始まったんで、2年かかりました。

しかし、ここの法人さんも筋肉質の法人に変わってきています。私が作りたいのは鋼の体の法人です。

鋼の体になったら、地域で大暴れしていただくつもりです。

そのためには、次の人を育てることも並行して行う必要があります。