22日は職員のみなさんに、こういうお話しをしました。

800人の職員を擁する法人さんで、職員の方120名前後お集まりのところで90分お時間をいただきました。事業高は40億円を超えている法人さんです。

⑴ 社会福祉法人は26%が赤字。医療法人は24%が赤字(医療法んの収支は統計の取り方で色々な数字があります)

⑵ 社会福祉法人は2015年改定で、医療法人は2016年改定で、さらに赤字法人が増える。

⑶ 2018年(平成30年)改定はもう一段の下げにになる。

⑷ 社会福祉法人の場合、事業高4億円未満に赤字が集中している。今後、黒字化は難しいかもしれない。病院は現状8500が6000程度に減るかもしれない。(H30年、介護療養病床と医療療養病床が廃止。医療区分1の7割は在宅へ。SNRが創設へ。)

⑸ 平成30年には、行政が社会福祉法人の統合に動くと考えられる。(WJU独自の見解です。あくまでも。)「大統合時代の幕が開く!」かもしれない。

⑹ 「みなさんの法人は大統合時代の受け皿になる準備をしなければならない。」「医療も介護もしている。」「就学前も、在宅も強化する。」「病院の数が減り、むしろ社会福祉法人の仕事は必ず増える。しかし、条件がついている。それは、、、」

⑺ H28年〜H30年は勝負の3年間。法人の内部も外部もやること満載。← 何をしなければならないか、関心があれば、全国の経営協、HMSセミナー(有料)、ダイキンさん(地域限定)においでください。

 

医療と介護と障がい者事業は本当に変わるのだと思います。

そして、平成30年から始まる大統合時代の受け皿になるために、最も重要なのは、「法人のカルチャーを新時代仕様に変えることです。」「そして、現場のリーダー層への徹底した教育が必要です。」「わかりやすく言えば、民間の経営原則も入れなければなりません。」「これからは、体の真ん中に福祉の心をしっかり持って、右手にスキル、左手に算盤が必要です。」「頑張りましょう。たぶん、みなさんの法人は今の倍の事業高になって、この県の福祉を支えることになります。」