昨日の夜、食事をさせていただきながら、「療育」という分野について話をしていました。
話は、「保育」と「療育」です。
曰く「保育の時期から、関係者が、その子を理解して連携すれば、いじめ、不登校、ひいては、犯罪も、必ず減る。」ということを教えていただきました。
昨日は、本当に勉強になりました。そして、「ここはWJUの仕事だ。」と確信しましたし、「使命と責任」を感じました。
私は、何年か前の仕事で、自分の子供の将来を悲観して無理心中したお母さんの事例に接しました。胸が締め付けられる思いで聞いてました。その法人さんの経営会議でも、大きな問題となっていました。
療育は難しく、かつ、プレイヤーも足りないのです。だから、手が届かない。手が届くまでに時間がかかり、間に合わず悲劇が起きました。
昨日、教えていただいていて「そうか、保育の段階で、関係者でサポートすればいいのか。保育と療育の両立が鍵なのか。」と、腹に落ちました。
早速、新しい企画をして、関係者と協議に入るべく連絡をとっています。
少し前まで、「変わった子」と言われていた子供達に、療育の視点でアプローチする保育の関係者がいてくれたら、個性を伸ばすことができるとも考えました。
私たちの仕事は、問題意識を常に持って社会を見ると、新しいニーズが沢山出てきます。
絶対に行わなければならないWJUの仕事です。