おいしい庄内空港に毎月通っています。2年目です。ここは気候のメリハリがありすぎで、2月は雪で行けず、今日は真夏のような天気です。
去年の学習の成果は、3月末に中核職員のグループごとに作成してもらっていました。今年は、数字とアクションプラン作成のために学習します。中核職員参加の30人が自法人の収支を理解し、数字で会話できるようにして、自分たちが3月に作ったレポートを形にするため交渉します。相手は理事長です。レポートに会計の視点を付加し、理事長と話しをして事業計画にしていただくのです。
楽しみです。
以下が法人様への提案書です。
2年目の狙い
中核職員研修の1年目は、基礎知識と現状の見方を学び、事業計画案を、特養、在宅、小規模多機能・グループホーム、居宅、通所の各チームからレポートが提出されました。よくできています。一定の成果があったと理解しています。
2年目は、5月より3つのテーマを達成するために、学習及び宿題、現場活動していただくための中核職員研修を行います。
管理会計
法人の事業、事業所、部門、セグメントごとの収支を可視化して収支を学ぶ。
H29年度事業計画
事業・事業所ごとの人材育成、マニュアルの整備、数値目標を具体的に立てる。
人事制度の見直し
職員の技能向上のために何が必要かを学び、人事制度に組み込んで行く。
今期は常に計算機を横に置いて、数字で会話することになります。また、事業ごとの収支構造を理解しながら福祉の本質をしっかりと体の真ん中に置いて話ができる職員を育てます。
H27年度の中核職員研修では、問題を抽出することができても、肝心のアクションプランが出てこなかった傾向がありました。H28年度では、数字も含め、具体的なアクションプランを作成します。
すべての学習は、法人経営の健全化のためです。最後はH29年度の事業計画の中に反映させて、経営力のUPを実現します。