今日は、資産数十億円オーナーの相続です。

コンサルタントは何でもしなければなりません。地元では知らない人がいない方で、とにかく来て欲しいということで本日お伺いしたところ、今ある全法人のリストと全資産のリストを並べられて、「よろしく頼む。」というお話しでしたので、「理事長、うちには優秀なスタッフがいますので、、」とお話したのですが、「いや、専門職は作業すればいい。全体の戦略と絵はあなたがやってくれ。あなたはできるから。」「はあ、、、、」ということでお引き受けすることになりました。ここまで大きくなると教科書どおりの方法で相続税対策ということになりません。いろいろな組み合わせを考えて最適な提案が必要です。「税理士の発想ではなく、経営者でコンサルタントで税理士法人を持っている人間の発想が必要だ。」ということです。

ご信頼をいただくことはありがたいことで恐縮するばかりです。しかし、相続税対策はリスクも高く慎重に進めなければなりませんし、6つの法人類型(医療、学校、社福、株式、公益、NPO)を上手に使ってストラクチャーを考えなければなりません。難しい仕事です。

どこまで良い絵が描けるかは分かりませんが、お引き受けした以上は頑張るだけです。