人事制度のマニュアルづくりをしています。
人事制度って、直ぐにつくれちゃうんです。
人事制度を知らない人は、「なーんだ、直ぐできるんだよねー」的な。
誤解されるといけないので、簡単にはできないのですが。
だんだん、話が?ってなってますか。
大変なんですけど、作れるんです。
で、これって、勘違いしているんです。
人事制度(規程類など)をつくるのは、労力としては10%くらいでしょうか。
そう、つくることだけでも大変なのに、その評価は10%くらいですね。
次に周知です。考課者訓練とか被考課者訓練とか。このフェーズで20%くらいでしょうか。
まだまだ、、
?? あとの70%は?ですよね。
人事制度で、肝は(大変なのは)、続くかなんです。
そう、継続性なんです。
つくった仕組みが続かないわけですよね。
規程類をつくって、考課表をつくって、考課者訓練して、、、ダメなんです、これだけでは。
でも、この業界あるあるなんですが、担当者が辞めて、何も知らない人が担当になると、終わっちゃうんですよね、正直。
だから、マニュアル化しておく必要があります。
大事なのは、「この人事制度が、継続する仕組み(マニュアル化)になっているか」なんです。
ほんと、ここが大変なんです。
だって、医療法人さん社会福祉法人、株式会社さんなんか特にですが、辞めますでしょう? 事務方は。
「人事制度のあれ、どうなってたっけ?」となった途端に、人事制度は崩壊していきますから。
継続する仕組み(マニュアル化)をつくってメンテナンスをしないといけないのですが、、
とにかく、だから、人事制度は難しい。