結果として、9年目を迎え、今も会社は続いています。もし、2014年〜2016年の頃と同じことをしていたら、とっくにお払い箱になっていたことでしょう。

WJU・WJUFSのコンサルタントの人たちに、行動規範で伝えているのは「クライアントさんの法人をより良い法人にするためにWJU・WJUFSは存在する。ゆえに、法人さんが自分の法人のことを考える以上に考えて動く。」です。

だから、おせっかいはコンサルティング会社で頼まれていてもいないのに「ああでもない、こうでもない。」と言うし動きます。

必要であれば、ガバナンスを触るので、今までに何回か、それで、出入り禁止になっていますが、変えていません。

それが、WJUのミッションであり、存在意義だから。

そのミッションとパーパスがクライアントさんから離れているものなら、もう、とっくに会社はなくなっているはずです。

また、クライアントさんの期待に応えるために、どんどんやるべきことを増やしていきました。結果として、9年目を迎え、今も会社は続いています。もし、2014年〜2016年の頃と同じことをしていたら、とってくにお払い箱になっていたことでしょう。

こんな記事を読みました。

「スターバックスのパーパス(存在意義)は『Our Mission and Values』。社員はもちろん、『パートナー』と呼ぶ国内の約1700店舗で働く約4万人の従業員の行動規範だ。自発的な行動を促すため、独自の人事考課手法などさまざまな『仕掛け』を設けている。」

「隅のほうでストアマネージャー(店長)とパートナーがパソコンを挟んで話し込んでいる光景を見ることができるかもしれない。これは4カ月に1度、約1時間を使ってストアマネージャーとパートナーが、人事考課の面談を行っている様子だ。学習用オンラインツールの画面を開いてパートナーは自分の目標を確認し、ストアマネージャーと一緒にOur Mission and Valuesに基づいて期間中にどう行動したのかを振り返り、次の目標につなげる。」

「質問する内容は『自分がなりたい姿とは何か』『あなたはなぜ、ここにいるのか』など、自らの存在意義を問うようなものが多い。一方的に指示するのではなく、なぜ働くのかといった意識を根本的に揺さぶり、自ら考えて実行させる。」

「『来店するお客さまをもっと笑顔にしたい』と自分の目標を話すパートナーには、『何人を笑顔にしたのか、今後どうするのか』と目標の設定につなげるほか、『こうすれば、もっと笑顔にすることができるのでは』などとアドバイスすることもあるという。なりたい自分の姿とOur Mission and Valuesを重ね合わせ、パートナーの成長につながるようにしている。」

まあ、だから、行動規範は文字にしておくだけではダメだということですね。

ここもこれからしっかり伝えて行きたいですね。