その物語では、社会福祉法人の出口戦略も説明したいと思います。

ここのところ青葉福祉会の庄子さんと一緒だったので、時々、これからの社会福祉法人が国にとって、どのような位置付けになるのかについて意見交換していました。私は、事業者の集約は避けられない。私がポイントにしているのが、どのように集約していくのか、その手法と手順でした。

私は、幾つかのパターンがあって、もちろん、社会福祉法人同士がいいわけですが、社会福祉法人同士の合併が進まないのであれば、医療法人による社会福祉法人の救済合併のようなスタイルができるのでないかと考えているのです。だから、社会福祉法人+社会福祉法人ではなく、社会福祉法人+医療法人ですね。もちろん状況によりますが、その選択肢も国は考えていると理解しています。この選択肢になる前にいい形で集約が進むといいなと願っています。

ポイントは、国が、地域包括ケア病棟をどのように育てていきたいかです。全ては、そこにかかっていると理解しています。ここから先の物語は、12月10日の本間のパートでお話ししたいと思います。その物語では、社会福祉法人の出口戦略も説明したいと思います。