間違いないことは、彼らには、無限の可能性があります。どのように導くかにかかっています。それは私の仕事なんで。

来週内覧会なので、これから、WJUFSの障がい事業「はじまり」の責任体制を決めます。若い、WJUの「ゆとり世代チーム」に運営を託します。

私は、今の若い人、私たちの頃の若い人、能力に差があると思ったことはありません。私たちの頃は情報がなく、今の若い世代は処理能力を超えるくらいの情報を浴びている。その違いだけです。当然のことながら、今の若者は情報処理能力には優れていますが、マニュアル(情報)世代で何かに頼らないと不安でしょうがない。我々の若者は、そんなのないから、自分で考えて動いては失敗し、頭を打ちながら「これが正解かな?」と進んで行った世代です。

どちらが正しいかは、良い勝負かなと。情報が無さすぎる不幸と情報は多すぎる不幸があるし。最後は、その人の人間力の問題で。

若い人たちは、失敗もするでしょう。そのために私たちがいるわけで。これから、多くの沖縄の若者を集めていろいろな仕事をしたいと思っています。

間違いないことは、彼らには、無限の可能性があります。どのように導くかにかかっています。それは私の仕事なんで。

まあ、実は、私は、いわゆる「しらけ世代」でして「ゆとり世代」と大した変わりはないのです。しらけ世代は、団塊の世代の次の次で、高度成長期を支えた人たちの子供たちで「ポスト団塊の世代」と呼ばれています。

だから、のんびりしていることは、ゆとり世代の彼らとは、さほどの違いもなくて。まあ、しらけ世代の中で見ると、私は、少々異端でしょうかね(笑)。

新しい幕が開きますかね。楽しみにしています。

* しらけ世代(1950年〜1964年生まれ):① あらゆることに「無気力・無感動・無関心」の三無主義。② 政治や権力に対して反抗するのはかっこ悪いと感じる人が多い。③ 何かに真面目に取り組むのは恥ずかしいという考え方が強い。

ねっ、大して、今の若者と変わりないでしょう? と、言うより、ゆとり世代の方が生真面目かも、、、えへっ(苦笑)