目指すのは、強い現場づくりと公平・公正な評価で、みんなが納得して働ける職場づくりです。そうすると自ずと目標数値への道が見えてきます。

こちらの法人さんは、若い現場の主任さんクラスが頑張ってくれたんです。前年の営業利益が ▲ 2000万円から、今年(3月末)は + 500万円になる予想です。頑張ったでしょう? 感謝しかないです。

一番の理由は、今日、一緒に食事していた若い若い管理職・監督職が、かなり無理をして現場をまわしたお陰で、目標に到達させたんです。なので、かなり疲弊させてしまいました。

だから、若い管理職・監督職のみんなに「好きなもの食べていいよ。」と1月に行く約束をしていたのですが、私の体調が上がってこずで、実現できず、今回になっていたのです。ただ、結局、法人さんが出していただけることになり(ありがとうございます)、本日の懇親会になりました。

500万円の営業利益と言っても、必要利益との乖離があります。なので、来期、まだ、ひと戦(いくさ)、ふた戦(いくさ)、しなければなりません。そこで、「ねえ、食べたいお店に連れて行くよ。お寿司屋さんでいいんだよね?」と言うと「焼肉でお願いします。いや、両方お願いします。」と言われたので、「じゃあ、戦に挑む前の決起集会で焼肉屋さんに行き、成果が上がって、お疲れ様で、お寿司屋さんに行こう。」と言うことになりました。

ただし、やる気と焼肉とお寿司屋さんに行けば上手くことなどと言う簡単な話は無いわけで、来期に向けて、現場の改革が必要です。そのため、WJUのコンサルティング部隊が現場に入って、若い管理職・監督職のみんなと一緒に現場改革をすることになりました。

今回のように現場のリーダークラスがやる気だけの現場をまわして成功すると言うのは、彼らが疲弊する働き方をさせてしまうので、やっていいのは1年だけです。通常の働き方で成果を上げる現場に戻すためには、現場の職員さんが全員ひとり分の働きをしてもらわないといけないのです。

そのためには、現場全体の意識改革は必須条件であり、改革を進める上で、時には、人の入れ替えも考えなければなりません。なので、改革へ一歩も引かない強い気持ちと業務の効率化への工夫と法人のサポートが絶対条件です。

なので、「何か法人にして欲しいことはある?」と言うと、彼らからは「現場の職員さんと話をして改革をコンセンサスにしてほしい。」と言う要望があり、「わかりました。WJUのコンサルタントが職員さんと話をします。」とお話ししました。

4月から行うことになりました。なので、インタビュー、職員の評価、職員育成チェックリスト作り、指導、3ヶ月ごとの見直しを行うことになりました。

目指すのは、強い現場づくりと公平・公正な評価で、みんなが納得して働ける職場づくりです。そうすると自ずと目標数値への道が見えてきます。

やります。