今日は、早朝の便で、沖縄から福岡です。仕事は、九州で福祉の複合ビルの立ち上げ支援です。
昨年１年間、近隣の住民の方との話し合いで時間を費やしていまいました。
このロスの１年で、建築コストは２億円近く上がってしまいましたが、時代というしかないです。
東京では、100床の特養の見積もりが２０億円を超えています。
東海地区で、障がいの入所３０床で１０億円の見積もりです。
東北で、２９床の小規模多機能で１０億円の見積もりです。
もはや、建設コストの正解が、私たちコンサルティング会社にも分からないのが現状です。
加えて、ついに、補助金０円で、特養の公募がされた街が出現しました。
これも、「ついにきたか、、」と。
少なくとも、特養で２０億円で採算が合うとは思えませんし、３０床の入所で１０億円では、今後の報酬改定で、障がいの入所は確実に削られるので採算は望めません。小規模で１０億円の然りです。
私たちも、「新しい正解」を考える時が来た様です。
