病床機能は4区分ですが、回復期は包括期と名称が変わるんですね。


病床機能は4区分ですが、回復期は包括期と名称が変わるんですね。

だから、「リハビリテーション・栄養・口腔管理の一体的取組等を推進し、早期の在宅復帰等を包括的に提供する機能」だそうです。

「病床機能に関しては、現行の高度急性期、急性期、回復期、慢性期という4つの区分を踏襲するものの、『回復期』については『包括期』に改める。」

 「具体的には、『高齢者救急等を受け入れ、入院早期からの治療とともに、リハビリテーション・栄養・口腔管理の一体的取組等を推進し、早期の在宅復帰等を包括的に提供する機能』と位置づける。」 

「機能区分ごとの必要病床数の推計及び病床機能報告については、全体とし て医療需要を捉えて病床の機能分化・連携を推進する仕組みとして一定の役 割を果たしてきたことを踏まえ、引き続き、制度として維持することが適当である。」

「一方、病床の機能区分(現行:高度急性期、急性期、回復期、慢性期)に ついては、これまでの取組との連続性等を踏まえ、引き続き4区分としつつ、 2040 年に向けて増加する高齢者救急等の受け皿として急性期と回復期の機能 をあわせもつことが重要となること等を踏まえ、これまでの【回復期】に代 えて、『高齢者等の急性期患者について、治療と入院早期からのリハビリテ ーション等を行い、早期の在宅復帰を目的とした治し支える医療を提供する 機能』及びこれまでの【回復期機能】を、【包括期機能】(高齢者救急等を受 け入れ、入院早期からの治療とともに、リハビリテーション・栄養・口腔管理の一体的取組等を推進し、早期の在宅復帰等を包括的に提供する機能)として位置づけ、適切に理解されるよう周知に努めるべきである。また、病床機能報告が医療機関から適切に行われるよう、報告方法等について分かりや すく周知することが重要である。」