びっくりですが、2025年も1ヶ月が過ぎようとしています。今年、2年連続で1月は体調を崩し、なんだかなーと。どこで同じ失敗をしたのかと。結論は、休んじゃうのがいけないのでは、、、とも。やっぱ、旅行に行こうかなとも。
四国から、夜便で戻り、YouTubeを覗いていたら、25年前に正月に放送された「上杉鷹山 〜200年の行政改革〜」を、疲れているのに2時間、通しで観てしまいました。
でも、良かったなー。
「改めて気合が入りました。」というか、「申し訳ございません。心を入れ替えて頑張ります。」というか「武士の時代にすごいな。」というか「異次元だな。」という感じです。
鷹山先生の教えに「伝国の辞」というのがあるのです。
読んでみていただければ幸いです。
一、国家は先祖より子孫へ伝え候国家にして我私すべき物にはこれなく候
「国家は先祖から子孫に伝えるところの国家であって、自分で身勝手にしてはならないものです。」
一、人民は国家に属したる人民にして我私すべき物にはこれなく候
「人民は国家に属しているから人民であって、自分勝手にしてはならないものです。」
一、国家人民のために立たる君にし君のために立たる国家人民にはこれなく候
「君主は国家と人民のために立てられているのであって、君主のための国家や人民ではありません。」
まあ、凡人には、到底この域には達しないわけですが、かくありたいものです。心の片隅に、置いておきたいですね。
「かっこつけてんじゃねえよ」と言われるので、今まで、このブログやセミナーのレジメには載せていませんが、この年齢になると、素直に「かくありたいものだ」という感じになりますかね。
上杉鷹山先生が凄いのは、これを35歳にして、文字にできるところです。
凄い人です。
ちなみに、私が使っている「法人は、次の世代からの預かり物です。」という話は、この、「伝国の辞」をパクったものです。タネあかしでした。
観たあと、なぜか、神仏に「もうしわけありません。」と心の中で言ってしまうのはなぜでしょうか(笑)。