不思議なものです、ホント。報告書を作っていると経営者と会話しているようです。

報告書を作っていて、同じ報告になることは一度もありません。全部違います。ほんと、経営者が風土(カルチャー)を作るというか、法人は経営者そのものです。性格がもろに出ます。まあ、WJUは本間秀司そのものなんで。

 

本間が作る報告書は、他のコンサル会社が作成するものとはかなり違うとよく言われます。風土(カルチャー)を入り口にするからです。財務の評価からなんて入りません。今日も3つの法人の報告書を書いては消し書いては消しでPCと睨めっこ。しまいには、疲れて落ちる始末です。いびきかいていたかもしれません。いびきで脳卒中になっているのではないかとTさんに間抜けヅラを覗かれていたかもしれません。

 

報告書は、マーケティング・マッピングをします。3法人のうち2法人のは出来ていて、1法人はホント運が良かったんです。運が強いってなによりも経営者には必要な要素ですよね。どんな運がいいかというと、、、ここからはご勘弁を。

法人には強いところがあるわけで、だからここまで成長できたわけです。だから、強みを消さないように、弱みを自覚して対策を立てることが大事です。そしてできることなら、その弱みを強みに変える。← これが、コンサルタントの仕事です。

例えば、職員が育たない。であれば、人事制度、中核職員研修して、人作りをして、経営者に進言できるような、事業責任者にしたくなるような若手をつくる。

例えば、小規模多機能が赤字で困っているなら、「そうか、小規模多機能と特養は違うのか!」って理解して、営業をちゃんとやって、事業の中で最も利益の上がる事業に生まれ変わらせればいいわけで。

例えば、人が集まらないのであれば、HPを直して、人事制度直して、中長期計画を策定して、地域でNO1の研修制度作って、管理会計やって全体の収益をあげて、一人当たり月額3万円の給与を上げればいいわけで。

だから、WJUはあるわけで。