東北です。あっっついです、かなり。35℃になるそうです。
内部監査のチェックリスト作りの本番です。WJUは、本屋で売っている内部監査は使いません。ちゃんと、自分たちで作ってもらいます。漏れがないように、コンサルタントがいるんです。
今日、作っているのは、まず、参加者が事業所ごとに分かれます。① 固有リスク、② 現状の対応、③ 残余リスク、④ 被害金額、⑤ 管理策、⑥ 内部監査チェックポイントを、リスクごとに作ってゆきます。作成すると、沢山のリスクが出ます。その全てを内部監査していたら、とてもできないので、リスクを優先順位に分けて、内部監査するべきものを選択します。
難しいのは、標準化と優先順位とチェックポイントです。ここは訓練しなければなりません。8月末までには作りたいと思います。
そして、ちゃんと内部監査を行うと、法人を守ることにもなるんです。例えば、「個別支援マニュアルを理解していない。」という残余リスクが出たとします。そうなると、管理策は、個別支援のマニュアルを理解、周知する。となります。理解、周知するためには、教育訓練の実施と本人の「私は教育訓練を受けました。+法人が決めた、一定の合格ラインに達していることを確認いただきました。というエビデンスを残す。法人は、「法人が決めた教育訓練を修了し、合格点に達したことを客観的な評価方法を使い確認しています。」となります。この2つが残っていれば、不幸にも大事故が起きた時も法人や担当者を守ることもできるのです。内部監査をちゃんとやることは法人にメリットがあります。
だから、「うちは30億円未満で助かった。」とするのか、「法律が厳しくなったのだから、先んじて行うことにしょう。」とするのか、経営者はちゃんと考えなければなりません。一番いけないのは、「形だけやってればいいよ。」です。
頑張ります。