昨日が成果発表会でした。こちらの法人さんとのお付き合いが 2018年からです。
参加された皆さんは、確実に成長されたと思いますし、そのような感想をいただきました。
デイサービスさんの発表で、こんな話がありました。
「デイサービスは、コロナ下でも、2020年、2021年、2022年と稼働率が上がって来ている。」← だから、コロナがデイサービスの低迷の言い訳にはならないということです。
職員確保ができているので、市内のデイは同性介助できない状態ですが、こちらのデイサービスは同性介助が可能だとのことです。
いつも、最後のご挨拶に、こんな感じの話をしています。(先日、他法人から社内報への依頼があるので文字にもしてみました)
皆さんこんにちは、講師を務めさせていただいた本間です。研修会にご参加された皆さんは、今日も各現場でご活躍のことと思います。私にとっても楽しい1年でした。また、素晴らしい成果発表会でした。経営者の方からも「素晴らしい発表会でした。ありがとうございました。」と言っていただきました。ご参加いただいた皆様に感謝申し上げます。
さて、学習を終えて、研修を受ける前と受けた後では、法人や職場や自分の仕事から見える風景が若干違ってはいないでしょうか?それは、皆さんは知らないうちに経営的な視点が身についているからです。学習の過程で、法人経営の大変さ、難しさ、面白さを感じたはずです。当たり前のように今日も法人が存在することが当たり前ではなく、多くの人たちの努力の賜物で、はじめて当たり前のように動いて見えていることを。
やがて、皆さんの時代が来ます。その時に、学習で培った、マインド、ものの見方と考え方で、職業人としてご活躍いただき法人経営に貢献して下さい。それが、今回の学ぶ機会を作ってくれた諸先輩への恩返しであり、次世代へのメッセージになります。皆さんのご活躍を心よりお祈りしています。
さて、これをお読みの職員の皆様、皆さんが働いている業界には、大きな可能性があります。福祉介護には無限の可能性があります。その可能性をしり、現実のものにするためには、勉強して勉強して勉強することです。そして、努力して努力して努力することです。今回の研修では、それを、エビデンスから理解してどうしたらいいかを具体的に学習いただきました。また、研修内容は、国の政策、マーケティング、財務会計、管理会計、成功のセオリー、エンゲージメント経営、マインド、ものの見方と考え方、営業、部下のマネジメント、コミュニケーション能力と多岐に渡っていますので、宿題も大変です。でも、コースが終了すると、きっと、風景が違って見えると思います。
いずれまた、このような学習の機会があると思います。その時には、一歩踏み出す勇気を持って「私、学びたいです!」と手を挙げて下さい。法人の益々の発展と皆さんの益々のご活躍を祈りしています。