「もう研修のための研修はしないからね。」みんな、事業費と事務費の科目の中身を調べながら、ただただ驚くばかりです。「まさか、こんなことにこんな多くのお金が使われているとは、、、」と。

みんな、事業費と事務費の科目の中身を調べながら、ただただ驚くばかりです。今回の中核職員研修はここからが本番です。結果、「まさか、こんなことにこんな多くのお金が使われているとは、、、」と。

真ん中に福祉の心、右手に技術、左手にそろばんです。いよいよ、自分たちでそろばんを弾いていただく時がきました。

間違っていただきたくないのは、お金至上主義ではありませんので。お金と福祉は両立しますんで。

 

私からは、

「保育は、県NO.1の保育部門になってね。こういう話をすると、保育士さんたちは、大きければいいということではないというけど、それは違うよ。だって、保育士さんが集まらないわけでしょうよ。集めるためには、県NO.1の規模になり、公的活動に積極的に参加する。学術研究もする。本も書く。そうすれば、保育士の募集に困らないし園児集めにも困らない。だから、NO.1になることは重要!」

「保育部門は利益は上がっているが、事務費は、今の半分で上がるはず、中身を調べてね。」

「もう一つ。保育の質を下げずに、支出を少しずつ下げて欲しい。各園は、月1万円、年12万円。できなければ年10万円下げて欲しい。探してね、見つかるから。」

 

「路上生活者の社会復帰支援、就労支援の事業は、予算の中に学習予算は新たに計上してください。テーマを来月の研修までに話し合ってください。これから、法の網から漏れる支援を必要とする人たちが街に沢山でます。なので、行政対応が必要なことが出たときに支援事業ができるように。」

「あと、修繕積立したいから、建物の寿命がどれくらいか確認してきて、来月までに。」

 

「高齢は、『こんなことにお金が出てているのか、、』と驚いたはず。今日は、それでいい。それが年間何千万円になっている事実を理解して、ゼロベースで事業を組み立て直そうね、できるから。」

「今はさ、負の連鎖なわけ。科目の手数料は紹介会社に払っている費用なわけだね。人が辞めるのを止められれば、この支出が無くなるわけ。だから、やめない事業所にしなければならない。では、なぜ辞める? そう、今は、火消しが仕事になっていて、負の連鎖。分かるよね? そうじゃなくて、マネジメントがしっかりしていれば、負の連鎖が止まり、結果、手数料がいらない。いいね、問題の火消しに追われる事業所から脱皮して問題を起こさない事業所になることが大事。結果、支出が減るから。やるからね。」

「少しでも支出を減らすので、減らすことを決めてね。」