「やる気スイッチではなく狂気スイッチ」です。そして、なぜか、神様から祝福されている。

私も、いつの間にやら、今年の8月で65歳になります。月曜日(4月15日)から、WJUコンサルティング合宿が始まります。

以前より、コンサルティング会社でそれなりに続いていたら、65歳から10年間くらいをかけて、後進を育てなければと思っていました。そして、きりのいいWJU創業11年目を迎えました。

WJUが 10年も続くことを、この会社を始めた頃は想像もしませんでしたが、多くの皆さんにご贔屓をいただき、多くの関係者に支えられ、1,485契約もの仕事をさせていただいてました。そして、今年度も、今の時点で90契約程度の仕事が、契約、契約準備、見込みであり、これから月が進むにつれて、仕事がプラスされていく感じです。

日本には、昔から続いている伝統芸能と呼ばれるものがあり、例えば歌舞伎などには、それぞれに家に、「お家芸」と言われるものがあるように、長く続くには、「そこにしかないもの」があるわけです。

WJUのお家芸は、経営コンサルティングだと理解しています。経営に、10人、100人、1000人、10000人の法人の経営はそれぞれに違います。また、北海道と東京と沖縄でも違います。財務内容も、資産があっても利益が上がっていないのと、利益が上がっているが資産がないでも違います。人が育っていない法人もあれば人がいる法人もあります。経営者が30代もあれば70代もある。

私の仕事は、上記の諸条件を理解し、その法人のゴール、ターゲットを設定し、サステナビリティー(持続可能性)を考えて、ゴーイングコンサーン(継続法人の前提条件)を揃えていくことだと考えて仕事をしてきました。

また、経営は、人対人です。人に強くない人は経営はできません。コンサルタントの中にも知識はあるけれど、どうしても法人の中に入っていけない、経営者に届かない人がいます。では、どうしたら、人に伝わるのか、経営者に届くのかです。私は、それを「人間力」と呼んでいます。どんな人が経営者から「信用」を得ることができるのか、組織を変えていくことができるのか、です。

今回、このノウハウを若いコンサルタントに伝えていくことにしました。そして、今回、私が信頼している経営者の方10名も「一般参加枠」で一緒に学んでいただくことにしました。

この10名は、法人がその要件を満たしていて、経営者が「狂気」にスイッチが入れば、大きく成長することを期待している人たちです。なので、どんな経営者が成功するのか? という問いに「狂気スイッチが入った経営者」と言って説明を始めます。

どこかのコマーシャルではありませんが「やる気スイッチではなく狂気スイッチ」です。そして、なぜか、神様から祝福されている。

面白い4ヶ月になるでしょう。