今日は、37,000人の街です。中核職員研修です。「ねえ、事業高は幾ら? 8億円ね。幾らまでいけると思う?」と。で、33,000人の街の38億円の法人の話について説明しました。数字の裏付けの説明はもちろんしました、算数を使って。みんなは、もちろん、そんなことはできるはずがないと思っていたわけですが。
「だから、これからやるべきことを説明するね。」「ねっ、38億円になるだろう?算数だから分かるでしょう?」と。「でもね、そのために、乗り越えなければならない大きな壁があるんだよ。」と。
そして、やはり、最後は働く人をどう集めるかです。「ねえ、最近、ハロワの照会で就職した人いない?」「じゃあ、その人についてどうしたらいい?」「ね、分かった?じゃあ、誰がやる?」
「では、今季、絶対に身につけなければならない、圧倒的な介護力について、説明します。」「皆さんは、自分たちの介護力について、どのように評価してますか?」「じゃあ、どうやって介護力を底上げしたらいいか、説明しますね。」
5時間研修で、今季やるべきことは理解できたはずです。最後に、「4月から入職した方、いい法人に入ったということが分かった?」と。4月から入職して、この研修に参加した人はビックリしたはずです。みんなが意欲的に学び、積極的に発言し、知らない話をスラスラしていく様子をみているわけで。
教育が全てのスタートであり、並行して、徹底的に実践です。「ねえ、6年くらい前のこと覚えてる?同じ、この部屋でさ、私たちのやるべきことは良い介護です、それを徹底することが仕事ですって言い張ってたんだよ。今は、どうさ、みんなそんなこと言わないじゃない(それは当然のこととして)。変わったろうさ。これから、さらに変わるんだよ。今年も頑張りましょう。」と。
「あのね、こちらの経営者の方と初めて出会ったのは10年前です。その頃は小さなNPO法人でした。今や、厚労省さんの若手キャリアの研修先になっているんだよ。なぜなれた?それは、ずーっと、教育を受け続けて努力を続けて来たからだからね(教育も受けず、職員に教育もせず、NPOのままだったどうなっていたか)。だから、これからもみんなで学びましょうね。」と最後にお話をしました。
↓↓ 厚労省の方々が見学に来られた時の写真です。まさか、こんな法人に化けるとは思いませんでした(笑)。凄いですね。