今日は、朝、急患案件のリモートでの打ち合わせでした。話をお聞きすると、とても経営するような資格のない経営者によって、福祉事業を行なっていた法人でした。これから、どれくらい、この手の法人が行き詰まっていくのかなと。
そう思っていたら、メールで、同じように経営できるような能力の無い、経営者と経営層が倒産するべくして倒産しそうな状況にしてしまった法人の相談が来ました。
いずれも、事業高5億円未満の地方の社会福祉法人です。
二つとも、放置すれば、あと1年で倒産です。この手の急患案件が、どれだけ来るのか、考えるだけで怖くなるくらいだと理解しています。
だから、「介護事業は誰がやっても経営できる」と思ってはじめてしまったという感じでしょうか。確かに、その時期はあったと思いますが、そんなのは、とうの昔に終わっているのですが、それが分からない。
急激な経営環境の変化は、多くの落ちこぼれとそれを拾っていく野心のある経営者の狩場になるんですかね。