私、経営協、老施協などの研修講師の時「もはや、特養が介護の王様の時代は終わった。」と言ってました。そして、こんな調査発表が、、、

福祉医療機構が、「特養の入居率が過去1年で減少傾向にある。」との調査発表がありました。

そして、ここからです。

原因の1位が「他施設との競合」です。

1 医療ケアの受け入れができない。

2 原則、要介護3以上との制限がある。

 

一番大きいのは、なんだと思いますか?

1位は、「他の特養に取られる。」です。今ままでのように、時間かけていると、横から「お困りでしょうね。うちなら、今すぐに入れますよ。」と。

2位は、有老やサ高住に「要介護2の時から取られて、要介護3になってももらえない。」的な。こんなことも「えっ、特養に移りたい?では、いかがでしょう、部屋代を半額にします。特養よりもお安くします。」てきな。

 

90%を割っている特養が27.8%4施設に1施設以上になっています。

昨年と比べ、待機者が減っているが、48.8%にのぼっています。

「地域によっては、待っているだけでは入所者が集まらなくなる。危機感を持って経営改革に着手することが必要。」と指摘しています。

これから、ますます、有老やサ高住に取られますよ。

来ましたね、この時期が。

 

来週の鹿児島でのセミナー3連発でお話ししたいと思います。